ITパスポート試験に挑戦!
ITは、現代社会で働くすべての人にとって、ますます重要度が増しています。
ITパスポートの資格があれば、ITについての基礎的な知識を持っていることを証明できるので、社会人はもちろん、大学生や高校生の進学や就職にも有利と言えるでしょう。
他の資格試験より比較的軽い負担で受けられるCBT方式の試験であることも人気の理由の1つです。
CBT方式とは
IPA情報処理技術者試験センターは、CBT方式によるITパスポート試験の開始に向け、申込開始日、試験開始日を決定しました。
これにより、試験を日本全国で同じ日時に一斉に実施する従来の方式ではなくなり、受験者の都合の良い日時・会場を選べるようになりました。また、最短で試験日の前日に申込みが可能になりました。
2011年以前の方式
- 年に2回程度実施されていた。
- すべての試験会場が同じ日時に一斉に試験を開始していた。
- 受験申込みは試験の数ヶ月に済ませておく必要があった。
CBT方式
- 随時実施されているので自分の都合の良い日を選ぶことができる。
- 会場よっては午前・午後・夕方の時間帯から選んで試験を受けることができる。
- 受験申込みは最短で前日にすることができる。
なお、国家試験でCBT方式が採用されるのは初めてのことです。
用語解説
- IPA
- IPAとは、独立行政法人情報処理推進機構のこと。Information-technology Promotion Agency, Japan の略。
- CBT
- CBTとは、パソコンを用いた試験のこと。Computer Based Testing の略。